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2026.07.17ブログ
墓じまいの手続きは何から始める?必要書類と流れを7ステップで解説

墓じまいの手続きは何から始める?必要書類と流れを7ステップで解説
墓じまいの手続きは、何から始めればよいのか分からない方も少なくありません。
墓じまいには、親族との話し合いや改葬許可の申請、墓石の撤去など、いくつかの手続きがあります。
この記事では、墓じまいの流れと必要書類を、7つの手順に分けて分かりやすく解説します。
墓じまいとは?
墓じまいとは、現在のお墓からご遺骨を取り出し、墓石を撤去して墓地を管理者へ返還することです。
取り出したご遺骨は、永代供養墓や納骨堂、樹木葬など、新しい供養先へ移します。
墓石の撤去だけでなく、ご遺骨を移すための手続きも必要です。
墓じまいの手続きは大きく7段階
墓じまいは、次の順番で進めるのが一般的です。
①家族や親族への相談
②墓地管理者への連絡
③新しい供養先の決定
④現地調査と見積り
⑤改葬許可の申請
⑥閉眼供養とご遺骨の取り出し
⑦墓石の撤去と新しい供養先への納骨
墓じまいの手続きと流れ
1.家族や親族と話し合う
まずは、墓じまいを考えていることを家族や親族に伝えましょう。
相談せずに進めると、後から「お墓を残したかった」と反対されることがあります。
話し合っておきたい内容は、次の3点です。
- 墓じまいをする理由
- 費用を誰が負担するか
- ご遺骨をどこへ移すか
全員の同意書が必ず必要とは限りませんが、早めに相談しておくと、その後の手続きがスムーズです。
2.寺院や霊園など、現在の墓地管理者へ相談する
次に、現在のお墓を管理している寺院や霊園、公営墓地の管理事務所へ、墓じまいを検討していることを伝えます。
寺院墓地の場合は、これまで供養していただいたことへの感謝を伝えたうえで、事情を丁寧に説明しましょう。
いきなり「お墓を撤去します」と伝えるよりも、「お墓の管理が難しくなり、今後の供養方法について相談したい」と話す方が円満に進めやすくなります。
墓地によっては、指定の石材店や工事時間、車両の乗り入れなどに独自のルールがあります。工事業者を決める前に、必ず管理者へ確認してください。
3.墓じまい後の新しい供養先を決める
改葬許可の申請では、新しい納骨先がご遺骨を受け入れることを証明する書類が必要になることがあります。
そのため、墓石を撤去する前に、ご遺骨の行き先を決めておくのが一般的です。
主な選択肢には、次のようなものがあります。
| 供養方法 | 特徴 |
| 永代供養墓 | 寺院や霊園が管理してくれる |
| 納骨堂 | 屋内でお参りしやすい |
| 樹木葬 | 墓石を建てず自然に近い形で供養 |
| 新しいお墓 | 家族のお墓へ移す方法 |
| 散骨 | 海などへ遺骨をまく方法 |
新しい供養先を選ぶときは、費用だけでなく、お参りのしやすさ、個別に納骨される期間、将来合祀されるか、管理費が必要かなども確認しましょう。
ご遺骨を散骨する場合は、自治体によって必要な手続きの扱いが異なります。現在のお墓がある市区町村へ、事前に確認することが大切です。
4.現地調査を依頼し、墓石撤去の見積りを取る
墓石の撤去費用は、お墓の広さや立地、墓石の量によって変わります。
同じ広さのお墓でも、階段の有無や墓石の量、車両が近くまで入れるかによって撤去費用は変わります。そのため、まずは現地を確認してもらうことが大切です。
見積りでは、次の内容が含まれているか確認します。
・墓石や外柵の撤去
・基礎コンクリートの撤去
・墓石の運搬・処分
・墓地の整地
・ご遺骨の取り出し
同じ広さのお墓でも、階段の有無や墓石の量、車両が近くまで入れるかによって撤去費用は変わります。そのため、まずは現地を確認してもらうことが大切です。
5.必要書類をそろえて改葬許可を申請する
一般的に必要となる書類は、次のとおりです。
| 墓じまいの手続きに必要な書類 | 取得・確認する場所 |
|---|---|
| 改葬許可申請書 | 現在のお墓がある市区町村 |
| 現在の墓地の証明書 | 寺院・霊園など現在の墓地管理者 |
| 新しい納骨先の受入証明書 | 新しい寺院・霊園・納骨堂 |
| 本人確認書類 | 申請者が準備 |
| 戸籍や委任状など | 必要に応じて市区町村へ確認 |
改葬許可は、現在お墓がある場所の市区町村へ申請します。
申請者が住んでいる市区町村や、新しい納骨先がある市区町村ではないため、注意しましょう。
必要書類や名称は自治体によって異なります。現在のお墓がある市区町村へ事前に確認しましょう。
6.閉眼供養を行い、ご遺骨を取り出す
墓石を撤去する前に、僧侶へ読経をお願いする「閉眼供養」を行うことがあります。
閉眼供養の後、石材業者などがご遺骨を取り出します。
骨壺の状態によっては、乾燥や洗浄、入れ替えが必要になる場合もあります。
7.墓石を撤去して墓地を返還し、新しい供養先へ納骨する
ご遺骨を取り出した後、墓石や外柵、基礎コンクリートなどを撤去します。
撤去作業が終わったら、ご遺骨を新しい供養先へ移し、改葬許可証を提出して納骨します。
新しい供養先で開眼供養や納骨法要を行う場合は、事前に僧侶や施設と日程を調整しておきましょう。
これで墓じまいの一連の手続きは完了です。
墓じまいの手続きにかかる期間はどれくらい?

墓じまいは、余裕を持って数か月単位で予定を立てると安心です。
特に時間がかかりやすいのは、次のような部分です。
・親族との話し合い
・新しい供養先探し
・寺院や霊園との調整
・行政書類の準備
・僧侶や撤去業者との日程調整
お盆やお彼岸、年末年始は、寺院や石材業者の予定が混み合うこともあります。
「いつまでに終わらせたい」という希望がある場合は、撤去希望日の直前ではなく、余裕を持って相談を始めましょう。
手続きを自分で進めるのが不安な方へ
墓じまいの一休堂では、墓石撤去だけでなく、改葬手続きや新しい供養先についてもご相談いただけます。
何から始めればよいか分からない段階でも、まずはお気軽にお問い合わせください。
墓じまいの手続きでよくある注意点

墓石の撤去を先に進めない
改葬先や必要書類が決まっていない状態で撤去工事を進めると、ご遺骨の保管場所や納骨時期に困ることがあります。
まずは、ご遺骨の移転先や必要書類を決めてから撤去工事を進めましょう。
自治体ごとの違いを確認する
改葬許可申請の書式や添付書類、郵送申請の可否などは自治体によって異なります。
インターネットで一般的な情報を見るだけでなく、現在のお墓がある市区町村へ確認しましょう。
費用だけで業者を決めない
墓じまいでは、墓石撤去だけでなく、ご遺骨の取り出し、寺院との調整、行政手続き、新しい供養先の準備なども必要です。
見積りが安く見えても、必要な作業が別料金になっている場合があります。
どこまで対応してもらえるのか、追加費用が発生する可能性はあるかを確認したうえで、依頼先を決めましょう。
墓じまいの手続きは自分でできる?
改葬許可の申請は、ご本人やご家族で進めることもできます。
ただし、墓地管理者への連絡、新しい供養先の決定、複数の書類の取得、僧侶や撤去業者との日程調整などを同時に進めなければなりません。
特に、次のような場合は早めに専門業者へ相談すると安心です。
・お墓が遠方にある
・新しい供養先が決まっていない
・寺院へどのように相談すればよいか分からない
・必要書類や申請方法が分からない
・自分で何度も現地へ行くことが難しい
専門業者へ相談することで、手続きの抜けや日程の手戻りを防ぎやすくなります。
墓じまいの手続きが不安な方は一休堂へご相談ください
墓じまいは、多くの方にとって初めてのことです。
「何から始めればよいか分からない」
「新しい供養先が決まっていない」
「遠方のお墓なので、何度も現地へ行けない」
このような段階でも、ご相談いただけます。
墓じまいの一休堂では、全国を対象に無料の現地調査・お見積りを行っています。
墓石の撤去・処分だけでなく、改葬手続きのご案内、新しい供養先のご提案、閉眼供養の僧侶手配、ご遺骨の取り出しまで、状況に合わせてサポートいたします。
お墓の場所や広さ、現在のお悩みをお聞かせいただければ、必要な手続きや費用の目安をご案内します。
墓じまいを決める前のご相談でも構いません。まずは無料相談・無料見積りをご利用ください。
